管理番号 | 新品 :63559522 | 発売日 | 2024/08/10 | 定価 | 14,980円 | 型番 | 63559522 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
購入時、桃山~江戸時代初期頃 古瀬戸伯庵手茶碗と聞きました釉薬、土肌、ひび割れなどの具合から200年以上は、時代が経っていると思われます。手にずっしりと重みがあり、白色の肌がなんとも美しいです。【 サイズ 】直径約14.8cm、高さ約8.5cm【 付属品 】共箱 なし【 状態 】口縁の金直しやニュウなどの経年疵がありますが、目立つ大きな傷みは無く総じて良好な状態です。また水漏れに関しましては、問題ありません。【 詳細 】高麗物かとも思いましたが、ご覧のような繊細な高台を見るに、約束事を満たしてはおりませんが古瀬戸伯庵の一種かと当方では推考致します。明らかに高麗碗に敬慕を示し制作された重厚枯淡な趣の一碗であり、陶祖「藤四郎」の作とも、あるいは李朝・唐物とも諸説入り乱れていますが、侘び茶の真髄を体現したかのような静かな迫力に見惚れます。重量にして480gものずっしりとした重さがあり、粉引のような、白天目のような、極めて侘びた白釉に包まれており、見込みには五つの目痕と鮮烈な窯変が表れ独特の景色を創出しています。土見せは触れればさらりと心地よく、手取りの良さもあり、本来の茶道具としての実用も抜群です。